堺の町並み
|
千利休(せんのりきゅう)大永2〜天正
19年(1522〜1591)
「わび茶」を完成させた人物として余り
にも有名なのが千利休です。
千利休は堺の裕福な町衆、魚屋(とと
や)に生まれました。早くから、茶の湯
に親しみ、北向道陳ついで武野紹鴎に
わび茶を学び、南宗寺の大林宗套に参
禅して宗易の法号を得ました。
茶の湯をもって信長に接近し、その死
後は、秀吉の茶頭として仕えながら、茶
道を大成しました。
写真は千利休屋敷跡(宿院西) |
仁徳陵(にんとくりょう)古墳
日本最大の前方後円墳です。北側の反正陵古墳・
南側の履中陵古墳とともに百舌鳥耳原三陵と呼ば
れます。
前方部を南に向けた墳丘は、全長約486m、後円
部径約249m、高さ約35m、前方部幅約305m、高さ
約33mの規模で、3段に築成されています。左右の
くびれ部の造出(つくりだ)しがあり、三重の濠が巡
っています。 |
|
|
南宗寺
三好長慶が建立し、弘治3年(1557)大徳
寺第90世大林宗套を開山として落慶し、大
坂夏の 陣で焼失、元和3年(1617)沢庵和尚
により再建されました。境内には、国の名勝
指定枯山 水の庭園、千家一門の供養塔、、
茶室実相庵などがあります |
|
|
|